習い事

「ミュージカル」を子供の習い事にするには?【費用・レッスン内容・メリットデメリット・教室の選び方】

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近年、子どもの習い事で注目を集めているのが「ミュージカル」。
でも「ミュージカル」ってどんな習い事なのか、分からないことも多いですよね?

子どもがミュージカルに興味を持ち始めたけど、どこで習えばいい?
ミュージカルを習うメリット・デメリットは?
ミュージカルの教室ではどんなことを習うの?
「アニー」みたいな舞台に立って、歌って踊ってみたい!

筆者の画像1

今回は、そんな疑問を解決していきます!
実際、ミュージカルの教室では、【歌】・【ダンス】・【演技】を総合的に習うことができ、発表会も行われるため、「人前で表現する力」を養うのに最適な習い事なんです。 

 

Contents
  1. ミュージカルの教室ではどんなことを習うの?
  2. ミュージカルスクールで困らない!事前にそろえておきたい【ジャズダンスグッズまとめ】
  3. はじめてのバレエレッスンでも安心な【バレエグッズ】
  4. 子供がミュージカルを習うメリット・デメリット
  5. ミュージカル教室の選び方 7つのチェックポイント
  6. 初めてでも安心!子どもに人気のミュージカル教室3選
  7. 【ミュージカルを習う前に】自宅でできる練習&プロに学べる教室4選!

ミュージカルの教室ではどんなことを習うの?

子どもの発表会

ミュージカルのレッスンって実際どんなことをしているのか、気になりますよね。
子ども向けのミュージカル教室は、基本、幼児~中学生までが対象です。
そして基本的なレッスン内容はこちらです!

  1. 発声・滑舌の練習
  2. ジャズダンス
  3. クラシック・バレエ
  4. セリフ・演技の指導
  5. 発表会に向けての作品づくり

 

①発声・滑舌の練習

歌のレッスンを受ける子ども

まず、舞台に立つ上での基本となる【腹式呼吸】で声を出す【発声練習】は欠かせないレッスンです。「あいうえおかきくけこ」「あえいうえおあお」「あめんぼあかいなあいうえお」など、五十音を使った練習メニューで、劇場の一番後ろのお客さんにまで声が届くよう、お腹から声を出して響かせる練習をします。

また、ミュージカルでは踊りながらセリフを言う場面もあります。そんな時に息切れしたりしないように、普段から【足踏みをしながら発声練習をする】といった、体力づくりも行う教室もあります。

さらに、大事なのが【滑舌】。大きな声でセリフを言っても、滑舌が悪くてセリフが聞き取れなかったら意味がありませんよね。
そこで、「早口言葉」などを使って聞き取りやすい話し方ができるよう、滑舌の練習も行います。

 

②歌

ピアノにあわせて歌う子ども

ミュージカルの重要な要素が「歌」。発声練習と同じく、腹式呼吸でお腹から声を出して歌えるように練習をします。

例えば、毎月一曲、練習曲の楽譜が渡され、それをみんなで上手に歌えるようにグループレッスンをします。練習を重ねることで、【楽譜を読む力】【音程の取り方】が身につき、さらにいろいろなミュージカルの曲に親しむことができます。

 

③ジャズダンス

ダンスレッスンを受ける子ども

ミュージカル教室で習うダンスは、主に「ジャズダンス」と呼ばれるジャンルです。
「ジャズダンス」とは、「バレエ」をベースにした、多彩なジャンルの音楽で踊るダンス。
劇団四季や宝塚歌劇団、東京ディズニーランドのショーなどで踊られているダンスというとイメージしやすいでしょうか。

ある程度バレエの基礎も習うことができ、身体をリズムにのってしなやかに動かすジャズダンスは、子どもの「リズム感」と「柔軟性」も養います!

 

④クラシック・バレエ

バレエを習う子どもたち

全てのダンスの基礎といわれる「クラシック・バレエ」。ジャズダンスを踊るうえで欠かせないため、バレエの基礎を教えてくれる教室も多いです。

例えば、バレエでは、手を置く位置と足を置く位置が決まっています。
これを「ポジション」といい、足の基本的なポジションは1番から5番まで。ジャズダンスの振付でも「右足前の5番」などと、ポジションを数字で指示されることが多いので、バレエのポジション練習は必須です!

その他、バレエの姿勢や動きを繰り返し練習する「バーレッスン」を取り入れている教室もあります。

筆者の画像2我が家が通っていた地元のミュージカル教室では、普段のレッスンでは「ジャズダンス」のみ。ですが、さらにステップアップしたい子には「特別レッスン」といった形で(追加のレッスン料あり)「バレエ」を教えてくれていました。
子どもが「もっと上手くなりたい」と思った時、追加で指導を行ってもらえるかどうかも、教室選びの時にチェックしたいですね。

⑤セリフ・演技の指導

演技のレッスンをする子どもミュージカルというと「歌」と「ダンス」中心のイメージですが、本当に大事なのは「芝居」と言われています。

そこでミュージカル教室では、演技力が身につく【ゲーム】や【アドリブ劇(エチュード)】などを取り入れ、楽しみながら芝居力を磨いていきます。

さらに、創作作品や既存の作品の「ワンシーン」のセリフを練習し、一人ずつみんなの前に出て披露するレッスンもあります。人前で演技する経験を重ねることで、発表会などでたくさんのお客さんの前に立っても、緊張せずにパフォーマンスすることができるようになるんですね。

 

⑥発表会に向けての作品づくり

舞台袖で出番を待つ子ども

ほとんどのミュージカル教室では、練習の成果を発表する「発表会」を年に1~2回開催しています。

発表会が近づくと、作品の発表と、配役決めが行われます。
「どんな役になるのか」…子どもも親も、期待と不安でドキドキです!
配役は、オーディションで決める教室もあれば、先生が独断で決める教室もあります。

役が決まったら、台本を読み込んでしっかりと役作り&セリフの練習をします。
発表会前のレッスンは、発表会作品の練習一色に!
熱心な教室は、土日や長期休みに、臨時で追加レッスンを設けるところもあります。

 

この他、教室によっては「アクロバット」や「アクション」「タップダンス」を習える教室もあります。

 

ミュージカルスクールで困らない!事前にそろえておきたい【ジャズダンスグッズまとめ】

ジャズダンスのレッスンを受ける子ども

「体験レッスンに行くけど、どんな格好をすればいいの?」
「最初はどこまで揃えるべき?」

筆者の画像1そんな保護者の不安を解消してくれるのが、ダンスやバレエの“はじめの一歩”にぴったりなアイテム。
実際にミュージカルスクールに通うお子さんが使っている、お手頃で扱いやすいグッズをご紹介します!

 

ジャズダンスのレッスンにおすすめ!初心者も安心な【ダンスウェア】

ミュージカル教室でジャズダンスを習う時に、揃えたい服装・シューズはこちら。

  1. Tシャツ
  2. 踊りやすいパンツ(ジャズパンツ)
  3. ジャズダンス用シューズ

 

足が長く見える&動きやすい!はじめての【ジャズパンツ】

動きやすくてラインがきれいなダンスパンツは、ジャズダンスの定番アイテム。
我が家でも愛用している【バレエ専門店ミニヨン】のジャズパンツは、ストレッチがきいていて肌ざわりも良く、ダンス初心者の子にもぴったりでした✨
サイズ展開も豊富で、サイズアウトするたびにリピートしてます。
洗濯にも強いので、毎日のレッスンでも安心!

 

高学年に人気!講師もすすめる【ライン入りダンスパンツ】

近年人気なのが、サイドにラインの入ったタイプ。
講師からも「足の向きが分かりやすい」と好評で、指定されることも。
スッキリ見えてスタイルもよく見えるので、少しお姉さんになった子たちにも人気です。

 

ジャズダンスシューズは【2タイプ】をチェック!

筆者の画像1レッスンで実際に使用するシューズは、教室の方針に合わせて選ぶのが安心。
以下の2タイプをチェックしておけば、どんなレッスンでも対応できます。

 

小さなお子さんでも安心!【スリッポンタイプのジャズシューズ】

紐なしで履きやすく、足にしっかりフィット。
レッスンでは裸足でストレッチ⇒すぐにシューズを履いてダンスと素早い行動が求められます。スリッポンタイプなら、小さいお子さんでもサッと脱ぎ履きできるので便利!

軽くて動きやすいので、レッスンに集中できます。
【バレエ専門店ミニヨン】のシューズは17cmから選べるので、小学生でも安心です。

 

ターンも楽々!スニーカータイプの「Skazz」ダンススニーカー

フランスの有名ダンス用品メーカー「サンシャ」製。
プロ御用達のダンススニーカーです。
靴底がスプリットソールで、ターンやジャンプがスムーズ!
ミュージカルだけでなく、チアやストリート系のダンスにもおすすめです。

 

はじめてのバレエレッスンでも安心な【バレエグッズ】

ミュージカル教室でバレエを習う時に、揃えたいグッズはこちら。

  1. レオタード
  2. バレエタイツ
  3. バレエシューズ
  4. アンダーウェア
  5. シニヨンネット
バレエグッズ選びに悩む親

ミュージカル教室で初めてバレエを習うお子さんも多いですよね。
ただバレエは、揃えるグッズが多いので、何から買えばいいのか、迷いますよね。

我が家はいきなり張り切って、バレエ専門店のお高いレオタードを購入してしまったら、スクールのテイストにあっていなかった…という失敗をしてしまったことも。

しかし今はバレエ専門店の本格的なグッズが手軽に・リーズナブルに揃えられるようになりました。
特に、子ども向けのサイズや素材にこだわった商品が多く、はじめての方でも安心して購入できます。初めて揃えるバレエアイテムにおすすめのショップをご紹介します。

信頼と実績のある正統派バレエ専門店【eBallerina】

「体験レッスン用にすぐにレオタードを用意したい」
「近くにバレエ専門店がない/専門店に行くのは緊張する」
「バレエを始めるけど、どんなグッズを選べばいい?」
「いきなり高い費用を出して、失敗したくない」

「通販でも試着したい」

そんな方におすすめなのが、ネットショップのバレエ専門店【eBallerina】
全国のバレエ教室のユニフォームにも指定されるほど、質が高くて可愛いバレエ用品をお手頃価格で販売しています。

▼こちらのかわいいレオタードは6,580円(税込)▼
他にも様々なデザイン&カラーのレオタードが2000円台から販売されています。

 



さらに、バレエ初心者さんでも安心して利用できるサービスが充実。
業界で初めてサイズ交換無料サービス】を導入し、通販でも試着OK。

ご自宅にいながら試着ができ、色やサイズが合わなかった場合は無料で交換できます。

くるみ
くるみ
バレエ経験のある専門スタッフが電話対応を行なっているので、アイテム選びで分からないことがあれば気軽に相談できますよ

子ども用のバレエシューズも豊富にラインナップ。
▼こちらのサテンバレエシューズは2,380円(税込)▼
他にも1000円台からバレエシューズやタイツが揃えられます。

  • バレエの先生もオススメする正統派バレエ専門店
  • 高品質なのに低価格(レオタードが2000円台~)
  • サイズ交換無料 自宅で試着できる
  • 全商品 30 日間の使用保証
  • 13時までの注文で即日出荷(土日祝を除く)
  • バレエ経験スタッフによる電話サポート

 

Amazonで気軽に買える!バレエ専門店【ミニヨン】の王道アイテム

筆者の画像2現役バレリーナ監修の【ミニヨン】は、レッスンにぴったりな品質と価格が魅力。
Amazonで購入できるので、時間がない方や忙しい保護者にもぴったりです。

 

レオタード(バレエ専門店ミニヨン)

お子さまの可愛らしさを引き立ててくれる、スカートと肩フリル付きのレオタード。
バレエ初心者でも着やすく、華やかなデザインでモチベーションも上げてくれます。
カラーは全6色、サイズは135cm〜対応。約4,000円と価格も良心的

バレエシューズ(バレエ専門店ミニヨン)

日本人の足に合わせて作られたストレッチ素材のシューズ
つま先をきれいに伸ばしやすく、レオタードとの相性も抜群!
サイズは21.5cm〜、2,000円台で購入できます。

バレエタイツ(バレエ専門店ミニヨン)

初心者さんにおすすめの「フルトウ(穴なし)」タイプ。
透け感がなく、ほどよい厚みで肌もきれいに見えます。
ピンクカラーは多くのスクールや舞台で採用されている定番色。
1,000円台とお手頃なのもうれしいですよね。

バレエ・ダンス用ショーツ(バレエ専門店ミニヨン)

レオタードの下に履く、肌にやさしい日本製ショーツ
子どもの体にフィットしやすく、動いてもズレにくいので、はじめてのレッスンも安心!
サイズ展開は子どもS(95cm〜)〜、価格は1,000円台!
普段履きもできる便利なシンプルデザインです。

シニヨンネット&ピンセット(Amazon高評価)

バレエの基本ヘアスタイル「お団子ヘア」は、清潔感と美しさが大切。
こちらは使いやすいシニヨンネットとピンのセットで、
さらにバレリーナの方の「使い方動画」付き!

ヘアセット初心者のママ・パパも安心して使えます。
Mサイズ(10枚)セットで600円(税込)〜とコスパも◎

 

筆者の画像1これらのアイテムを揃えておけば、プロ子役が通うスクールでも、気後れせずに体験レッスンにのぞめますよ。

 

子供がミュージカルを習うメリット・デメリット

舞台出演前の子役
夢活ママペンギン
夢活ママペンギン
ミュージカルに向いている子ってどんな子?習うか迷ってるのよね~ 
くるみ
くるみ
音楽にあわせて、歌ったり踊ったりすることが好きなお子さんに向いてますよ。
夢活ママペンギン
夢活ママペンギン
でもウチの子、恥ずかしがり屋なところもあって… 
くるみ
くるみ
「人前に立つのが好き」だから始める子もいれば、逆に苦手だからこそ「内気な部分を克服したい」と習い始める子もいますよ。
まずは、ミュージカルを習うメリット&デメリットを見てから決めてみては?

 

ミュージカルを習い事にする【メリット】

飛躍する子ども

ミュージカルを習い事にすると、こんなメリットがあります。

  1. 人前に立つことが得意になる!
  2. 一つの教室で、ダンス・歌・演技を一気に習うことができる!
  3. 演技を習うことで【表現力・読解力】が養われる!
  4. みんなで協力しあうことで【協調性】が身につく!

 

①人前に立つことが得意になる!

舞台を観る観客

ほとんどのミュージカル教室には「発表会」があり、大きなホールでたくさんのお客さんを前にパフォーマンスを披露することになります。

幼児から始めた子は、「人生で初めて大勢の前に立つ」という経験をすることに!
中には、緊張で頭が真っ白になって棒立ちになってしまう子、スポットライトが暖かくて舞台上で寝てしまう子…と初舞台のハプニングは尽きません(笑)

けれど、頑張って練習してきた歌やダンス、お芝居をお客さんの前で上手に披露できた時の「達成感」は、子どもの成長に大きく影響します。

緊張を乗り越え「頑張ればできた」という成功体験は、自己肯定感を高め、自分に自信が持てるようになります。その結果、学校などでも積極的に人前に立つ係や委員に立候補したり、新しい事にも物怖じせずにチャレンジできるようになるようです。

実際、ミュージカルを習っている子は、「学芸会」でメインキャストになったり、「生徒会役員」になっている子も多いようです。

 

②一つの教室で、ダンス・歌・演技を一気に習うことができる!

 

ミュージカルの教室では、ダンス・歌・演技を総合的に学ぶことができます。
それぞれを別の教室で習うと、時間も費用もかさんでしまいますが、ミュージカルなら3つをいっぺんに習うことができます。

中学校の体育の授業で【ダンスが必修】になった今、ジャズダンスが踊れることは成績面でも大きくプラスに働きます!
また、楽譜の読み方や音程の取り方など歌も上手くなるため、【音楽】の授業も得意になりますよ。

 

③演技を習うことで【表現力・読解力】が養われる!

 

よいお芝居をするためには台本をじっくり読んで、物語の意図や、登場人物の感情の変化、セリフを発している時のその人物の感情…などを読み解き、理解して演じる必要があります。

この過程が子どもの【読解力】や【表現力】を養い、国語の授業でも良い成績につながることがあるようです!

実際に我が子の塾の先生は、「演劇をやっている子は、いろんな台本を読んでいるから、長文読解が得意なのかも」と推測していました。

 

④みんなで協力しあうことで【協調性】が身につく!

 

ミュージカル教室では、「発表会」や「グループ発表」など、一つの作品をみんなで作りあげて披露する機会が豊富です。

お芝居は自分のことだけを考えていたのでは、良い作品にはなりません。
一緒に舞台に立つ仲間がのびのびと自由にパフォーマンスできるよう、お互いアドバイスしあったり、工夫し、助け合っていくことが重要になってきます。
そうやって、仲間と切磋琢磨しあう中で【コミュニケーション力】が育まれ、【協調性】が身につくことでしょう。

また、ミュージカル教室には幼児~中学生と幅広い年齢層の子どもたちがいるため、小さい子は「年上の子の指示に従う」、大きい子は「後輩のフォローをする」といった役割に。
高学年になると、先生からいろいろな準備をまかされるようになり、【責任感】も育まれますよ。

 

ミュージカルを習い事にする【デメリット】

悩む女性

たくさんのメリットがある習い事「ミュージカル」。
けれど残念ながら良いことばかりではありません。
習う前に、知っておきたい「ミュージカルを習い事にするデメリット」はこちらです。

  1. 費用がかかる!
  2. 発表会前は拘束時間が長いことも!勉強との両立が大変!
  3. 他のママとの「おつきあい」が増える
  4. 週1回のミュージカル教室では【ある程度のレベル】までしか上達しない

①費用がかかる!

お金イメージ

ミュージカルは、歌とダンスを総合的に学べる分、一般的な習い事よりもレッスン代が高い傾向があります。
都内のミュージカル教室の相場は、週1回のレッスンで月額1万円~1万5千円くらいが目安です。

さらに年に1度催される「発表会」にも、発表会代が別途かかります。
発表会の費用は教室によってさまざま!衣裳やメイク、スタッフの人件費、特別レッスンの回数、ホールの大きさなどによっても左右されます。数万円以上は覚悟しておいた方がよいでしょう。

 

②発表会前は拘束時間が長いことも!勉強との両立が大変!

 

リトミックや遊びの延長でのんびり学べるミュージカル教室もありますが、たいていのミュージカル教室は、「発表会」前になると【お稽古】として普段のレッスン日ではない日も、お稽古日が設けられます。

発表会は、春休み・夏休み・冬休みなど、子どもたちの長期休みにあわせて開催されることが多いので、熱心な教室では、発表会前の夏休みはほとんど稽古だった…なんてことも。

受験や塾の講習などを控えているお子さんは、教室を選ぶ際、普段のレッスン日だけでなく発表会前にどれだけ追加レッスンが増えるのかを確認しましょう!

 

③他のママとの「おつきあい」が増える

 

習い事を新しくはじめると、新しいママ友さんとの出会いが待っています。
送迎で顔をあわせるだけでなく、発表会に親の手伝いが必要な教室では、衣裳づくりや先生へのお礼品、打ち上げの用意など保護者同士で話し合って分担しなくてはならないことも増えてきます。

また、一緒に習っているお友達が、外部の舞台に出演することになり、「よかったらチケットを買って見に来て」なんてお誘いを受けることも多いです。

さらに、発表会の配役をめぐってママ友同士でバチバチしあうことも…!
「どうしてあの子が主役なの?」「うちの子の方が上手いのに…」など、妬みの声が聞こえてくることも…。

筆者の画像2もちろん、同じミュージカル好きな子どもを持つママ同士、話があったり、助け合ったり、楽しいことも多いです!発表会のお手伝いも、文化祭の準備みたいで楽しくもあります。
ただこういった「お金と気を遣うのが苦手~」というママさんは、そのあたりも注意して教室選びをしてみてくださいね。

 

④週1回のミュージカル教室では【ある程度のレベル】までしか上達しない

 

歌・ダンス・演技を総合的に習えるのが魅力のミュージカル教室ですが、週1回程のレッスンで気軽に通えるミュージカル教室では、「アニー」や「劇団四季」などの大型ミュージカル作品に合格することは、ハッキリいって難しいです。

もちろん、大型作品への出演を目指すのではなく「情操教育の一環としてミュージカルを楽しく習いたい」という方は週一回の教室で十分だと思います!

ただ、ミュージカルを習い始めると、「アニーに出てみたい」「ライオンキングのオーディションを受けてみたい」と大型作品に憧れる子も少なくありません。

そんな時、週1回程のレッスンしか設けていないミュージカル教室では、物足りなくなってしまいます。「歌・ダンス・演技が総合的に学べる」を言い換えれば、「どれも中途半端にしか教えてもらえない」ということ。

「もっと上手くなりたい」と思ったら、レッスン量の多い本格的なミュージカルスクールに通い直すか、個別で歌・ダンス・演技の習い事さらにを増やすことになります。

お子さんの希望次第ですが、最初からレッスン量の多い、本格的なミュージカルスクールを選ぶことも選択肢の一つです。

 

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ミュージカル教室の選び方 7つのチェックポイント

レオタードでポーズする女の子

ミュージカル教室を選ぶ際は、必ず「体験レッスン」を受けることをおすすめします!
体験レッスンや見学をする際にチェックしたいポイントがこちらです。

ミュージカル教室を選ぶ時の7つのチェックポイント

  1. 講師との相性
  2. レッスンの内容
  3. スタジオ施設の充実度
  4. 通いやすさ
  5. レッスン代
  6. 発表会の有無と規模
  7. 外部の舞台に挑戦できる環境があるか?

 

①講師との相性

ミュージカル教室を選ぶ際にチェックしたいのが、講師との相性。
申し込む前に、必ずホームページなどで、講師のプロフィールを確認しておきましょう。
講師のプロフィールを見ることで、レッスンや指導の方向性が自分が求めているものとあっているかが掴めますよ。

例えば…

  • 劇団四季出身の先生⇒発声・ダンスの基礎を重要視。王道のミュージカルを習える。
  • 宝塚歌劇団出身の先生⇒バレエ・歌を重要視した指導に。歌は声楽に近い指導の可能性も。将来宝塚を目指したい子にはおすすめ。
  • 音楽大学出身の先生⇒歌の基礎を正確に学べる。
  • プロダンサーの先生⇒ダンスがメインの指導に。先生が得意なジャンルのダンスが中心になることが多いので、何系のジャンルかをチェック。

講師の経歴から、どんな指導が得意そうなのかを把握したうえで、見学&体験レッスンを申し込みましょう。

体験レッスンの際は、【褒めてのばすタイプ】の先生か【厳しく指導するタイプ】かなど、指導法をしっかり見極めて、お子さんの性格とあっているかを確認してくださいね。

 

②レッスンの内容

レッスンの内容は、見学&体験レッスンを受けてチェックしましょう。

  • 発声や滑舌など、基礎練習をきちんと指導しているか?
  • ジャズダンスだけでなく、バレエの基礎も教えてもらえるか?
  • ゲームやエチュードなど、子どもがのびのびと楽しく「演技」を学べる工夫があるか?

など、初めての教室選びの場合はとくに、歌・ダンス・演技の「基礎」をきちんと習えるかを重要視して選んでくださいね。

 

③スタジオの施設の充実度

ミュージカル教室の施設の充実度も気になるところです。

  • 親が見学できるスペースがあるか?
  • 生徒がのびのびと踊れるスペースがあるか?
  • 鏡・バレエのバー・床の素材など、ダンスの基礎を習える環境か?
  • 歌を習う際、先生が使うピアノ(キーボード)はあるか?
  • レオタードなどに着替える更衣室はあるか?
  • トイレは清潔か?

など、使用する教室の充実度や、安全性もしっかりチェックしましょう!

 

④通いやすさ

習い事にとって「通いやすさ」はとっても大事!
とくにミュージカル教室は、普段は週に1回のレッスンだとしても、発表会の前や夏休みは毎日お稽古に通うことも。

家から遠いと、それだけ体力も時間も消耗してしまいます。
遠い場合は、「遠くても通う価値があるか」をしっかり検討しましょう。

また、小学校高学年以上になった時、子ども一人で通うことも考え、交通の便や安全な立地・ルートなどを確認して、教室選びに生かしてくださいね。

 

⑤レッスン代

毎月払うレッスン代も、重要なチェックポイントですよね。
ミュージカル教室は、歌・ダンス・演技と教わることが多いため、他の習い事よりもレッスン代が高い傾向があります。

東京の場合、相場は1レッスン3000円ほど。月額1万円~1万5千円くらいが目安です。

 

⑥発表会の有無と規模

観客の前でパフォーマンス

入る前に必ず確認しておきたいのが「発表会」の有無と規模。
人前でパフォーマンスすることで、ぐんと成長できるミュージカル。
殆どのミュージカル教室では、「発表会」や「クリスマス会」など、練習の成果を披露する場を設けています。

子どもたちの目標であり、やりがいにつながる「発表会」は大事なイベントですが、親の協力なしには成り立ちません。

  • 発表会の時期と規模は?
  • 発表会にかかる費用は?(出演料・特別レッスン代など)
  • 発表会前に、通常レッスン以外のお稽古はあるか?
  • 親の手伝いはあるか?(衣裳づくりや打ち上げの準備など)

など、通常のレッスン以外に発生する費用と拘束時間について、できるだけ聞いておきたいところです。
とくに「中学受験」を考えているご家庭は、夏休みの稽古が夏期講習と被ってしまう…といった心配もあるので、先に確認しておきましょう。

 

⑦外部の舞台に挑戦できる環境があるか?

歌のオーディション

いつか、ミュージカル「アニー」や劇団四季の「ライオンキング」「アナと雪の女王」の子役など、大きな作品のオーディションを受けてみたい!と思っているなら、快く応援してくれる講師かどうかを、さりげなくチェックしたいところです。

というのも、我が家も経験したことがあるのですが、「教室の発表会以外、外部の舞台に出ることは認めない」というミュージカル教室もあるんです。

情操教育をメインとしていたり、自分の教室の発表会を優先している講師の場合、外部の舞台に出てレッスンが疎かになったり、他の生徒との和を乱すようなことをしてほしくない…という考え方ですね。

「いつか外部の舞台も出てみたい」と思っている親子が、こういった教室に入会してしまうと後々後悔してしまうので、入会前に講師に「外部の舞台出演はできるか?」聞いておくことをおすすめします。

 

初めてでも安心!子どもに人気のミュージカル教室3選

歌う3人の子ども

では、ミュージカル初体験の子でも楽しく習える!立派な舞台に立てる!
充実した発表会を行っている人気のミュージカル教室をご紹介します。

 

全国26か所!児童劇団【大きな夢】  

平成5年から、子どものためのミュージカル劇団として、全国26か所で教室を構えている「大きな夢」。小学生から高校生まで在籍でき、ミュージカルの公演も多数開催。
年に1回の地元での定期公演(発表会)のほか、合同公演、劇団主催のイベント、「歌のコンクール」など、多くの舞台出演のチャンスがあります。

レッスンは、演技・ダンス・歌唱レッスンを取り入れ、ステップアップしたい子向けに、バレエの教室も設けています。

<費用一例:「初台こどもミュージカル」の場合>
レッスン:毎週土曜日 13:00~17:00

入会金 26,400円(税込)
月会費 15,400円(税込)
管理費 1,100円(税込/月)

※2024年1月時点の情報です。

最新情報や問い合わせ先は、公式ホームページをご確認ください。

 

劇団四季出身の講師が指導!【ジョイキッズミュージカルスクール】

劇団四季出身の山崎義也先生と山崎梨都子先生が設立した、子どものためのミュージカルスクールが「ジョイキッズミュージカルスクール」。
現在、東京都の
【清澄白河校】、千葉県の【柏校】、神奈川県の【湘南平塚校】の3校を展開しています。

舞台表現を通した子どもの情操教育を目的とした教室ですが、講師は一流揃い!
劇団四季出身の講師や、様々なミュージカル・バレエの舞台で活躍してきた講師陣に教えてもらえます。

 

レッスンは、ダンス・歌・演技を総合的に学ぶ『ミュージカルクラス』が中心。
さらにステップアップしたい子向けに、『バレエクラス』や『特別レッスンクラス』も設けています。

<費用一例:「清澄白河校」キッズクラス(小1〜小3 程度)の場合>
レッスン:水・木・土曜日 各60分

入会金 11,000円
年会費 11,000円
【月謝】
<週1回受講> 8,250円
<週2回受講> 14,300円
<週3回受講> 20,350円

※2024年1月時点の情報です。

外部の舞台に挑戦する子も多く、ミュージカル「アニー」や「ライオンキング」、ジョイキッズが主催するジュニアミュージカル「冒険者たち〜この海の彼方へ〜」に合格者も輩出!

発表会は、年に1回〜1年半に1回程度開催。外部からのお客さんもチケットを買い求めるほど人気の発表会です。

 

最新情報や問い合わせ先は、公式ホームページをご確認ください。

 

英語&ミュージカルが習える!【YTJ(ユースシアタージャパン)】

「YTJ(ユースシアタージャパン)」は、関東エリア・関西エリア・中部&九州エリアに、45以上のスタジオを展開する、大規模なミュージカルスクールです。
最大の特徴は、「英語」を「ミュージカル」と一緒に習えること!

幼稚園年中~小学2年生は「YTJキッズメンバー」として、ミュージカルを通した情操教育を目的に、【ダンス】・【歌】・【英語】を中心にレッスンします。

「YTJキッズメンバー」のレッスン内容例

  • レッスンは週に1回、2時間。
  • 幼稚園・保育園児クラスは、ダンス(60分)・英語&歌(60分)のレッスン。
  • 小学1・2年生のクラスは、ストレッチ・ダンスの基礎を学ぶウォーミングアップ・発声・歌(英語)・振付などのレッスン。

さらに上達したい子のために、「バレエレッスン」や「リズムトレーニング」の追加で受けられるクラスも開講。年に1回程度で、発表会もあります。

 

小学3年生以上になると「YTJメンバー」として、より本格的なミュージカルレッスンへと移行。舞台出演のチャンスも増え、お稽古の回数や厳しいレッスンも増えるようです。

<費用一例:「YTJキッズメンバー」の場合>
レッスン:週に1回2時間

レッスン費:6,500円/月(最大1.5万円/月程度、テナントの設備・地域により変動あり)
年会費:26,400円
安全維持管理費:2,200円
オンラインサービス「e-Theatre」:1,280円/月

※2024年1月時点の情報です。

最新情報や問い合わせ先は、公式ホームページをご確認ください。

 

【ミュージカルを習う前に】自宅でできる練習&プロに学べる教室4選!

キーボードで歌の練習をする親子

ミュージカルを習い始める前に

「うちの子の音程が合ってるか分からない」
「声が小さいかも…?」
「どうやって歌の練習をしたらいい?」

そんなお悩みを抱えるご家庭に、歌の練習に役立つアイテム&教室をご紹介します。
「まずは試してみたい」という方にもぴったりの、気軽に始められるものばかりです!

実力派子役が歌う!「めざせ! ミュージカル☆キッズ」CD

「めざせ! ミュージカル☆キッズ~歌ってみたい憧れの名曲&オーディションに役立つカラオケ集」
東宝ミュージカル作品やジュニアミュージカルで活躍する子役
たちが歌う、

人気のミュージカル・映画・キッズソングを収録したCD。
「チキ・チキ・バン・バン」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」など、他のオーディションで「自由曲」として使えるアップテンポな曲も収録。
なにより、
プロ子役の歌い方をしっかり聞くことで、歌い方の勉強になりますよ♪
全曲カラオケつき。ミュージカル俳優による歌唱アドバイスも掲載!

 

音取りに最適!「めざせ! ミュージカル☆キッズ」楽譜

「めざせ! ミュージカル☆キッズ」 CDに収録された曲の伴奏用楽譜
正確な音取りに楽譜は必須!
自由曲を録音して提出するオーディションの際に伴奏入りで歌えるので
こちらもおすすめです♪

 

正確な音で「音とり」練習!《CASIO ミニキーボード》

ミュージカルや歌のオーディションでは、正確な音程で歌えるかが重要。
でも、家にピアノがないと音とりの練習って意外と難しいですよね。
そんなときに便利なのが、44鍵盤のミニキーボード!
CASIOのこのモデルは、正確な音程と100種類の音色で、耳を育てるのにもぴったりです。

筆者の画像1我が家でもピアノを習う前は、このキーボードで音とりの練習をしていました!オーディションやレッスンでもらった楽譜の音をすぐに確認できるので安心。
軽くてコンパクトなので、リビングに置いても邪魔にならないのがありがたかったです。

 

発声のクセを改善!《こどもアナウンスブック》

「声が通らない」「滑舌が気になる…」

そんなお悩みには、子どもの声の専門書がおすすめ。
この本では、有名タレントの発声指導をしてきたプロの先生が、
お子さんのための「伝わる声」の作り方を、CD付きで丁寧に解説しています。
オーディション前に読むだけでも、大きな変化が期待できますよ✨

初めてでも安心!プロから学べる《椿音楽教室》の声楽レッスン

関東一円200カ所以上のスタジオで、ボーカル・ソルフェージュ・楽典などの本格的な歌唱レッスンがマンツーマンで受けられる音楽教室。
講師は、東京藝術大学・桐朋学園大学・東京音楽大学など国内の名門音楽大学はもちろん、バークリー音楽大学・国立リスト音楽院・ジュリアード音楽大学など、海外の音楽大学出身者も多数在籍。

名門音大出身のプロ講師が、ミュージカルに必要な発声や音感を基礎から丁寧に教えてくれます。
「うちの子でも大丈夫かな…?」と思ったら、初回60分の無料体験レッスンをぜひお試しください。親御さんの見学もOKなので、安心して通えますよ!

  • 関東一円200以上 音楽スタジオが豊富で通いやすい!自宅レッスンにも対応
  • マンツーマンレッスンだから、好きな時間を選べる!他のレッスンと両立◎
  • 名門音大出身のプロ講師が、歌の基礎から丁寧に教えてくれる
  • レッスンが初めてのお子さまでも安心!
  • 大手音楽教室よりお手軽な価格帯
  • 初回は、60分無料で体験レッスンを受けられる

▼関東一円200以上の音楽スタジオ「椿音楽教室」公式サイト▼
初回60分無料の体験レッスンを見てみる椿音楽教室

自宅で教育ビデオを見て体を動かす親子
ミュージカル×学習を両立したい!子どもに合った「楽しく学べる教材&オンライン習い事」まとめミュージカルのレッスンや習い事と勉強を両立できる!忙しいお子さんにおすすめの自宅でスキマ時間に取り組める英語教材やオンラインの習い事・家庭教師サービスをご紹介します。...